牡羊座は、スピードや情熱、息苦しい場所から飛び出そうとする意志、自己肯定力、闘争心、チャレンジ精神、危険を好む傾向、勝敗を重んじる傾向、直観、苛立ち、口うるささ、熱中、男性的な態度を担う星座です。シンプルですが、そこには熱さがあって、中途半端では終わらない勢いを持っています。（本文より）

牡牛座は、五感の星座です。判断基準は「感覚」におかれそこにウソはありません。五感を使ってこの世を味わってそこから快さを得る、ということが、人生の上で最大の原則となっています。食べること、芸術を味わうことなど、五感を使うことを愛します。（本文より）

情報とコミュニケーションの星座です。「言葉」や「手段」を使ってその世界と関わっていきます。心に弾むような弾力があり、新しいものに触れたときには敏感に反応します。感じたことを語り、ゆたかに心を動かし、物事を楽しむ術を知っています。（本文より）

蟹座の価値観は、まず「大切な人の役に立つこと」です。 自分が大切だと思う人の味方になり、全世界を敵に回してもそれを守ろうとします。このことは何よりも大切です。 ですからもし、蟹座が「守るべきもの」を見失うと、とたんに、非常に臆病になってしまいます。守るべきものが外にないとき、最後に残るのは「自分」ですが、人は、自分を守ろうとするときはなぜか、決して勇敢にはなれないのです。（本文より）

獅子座は太陽のような存在です。 太陽は「誰かのために輝いている」わけではありません。 自ら望んで燃え上がるだけで、惑星たちはその周りを自然に回り始めます。 獅子座の人が何かを自ら望み、情熱を燃やし、楽しみ、何かを見つけて「これだ！」と喜びの歓声を上げるとき、周囲はその熱に引き寄せられるように寄ってきて、獅子座の人の周りに「自分の軌道」を獲得します。獅子座の人がその人たちにあれこれ世話を焼いたり、説得したりしなくても、ただ自分の望みに忠実に生きているだけで、周囲は自分を肯定してもらったように感じるのです。（本文より）

楽しむことや味わうこと、何かをおもしろがることは、乙女座の最大の才能であり、魅力です。乙女座の人は、「誰かに楽しませてもらおう」と待っている人ではありません。殺風景な場所に、ありふれたものの中に、ガラクタの山に、乙女座の人がふと、指を指すと、そこに見たこともない妖精や魔法が現れます。それは、乙女座の持つ揺るぎないリアリズムからは想像もできない、もうひとつの価値観の輝きです。（本文より）

闘いを挑み、勝利することも、天秤座の世界ではとても大切な基準となっています。ですが、天秤座は「利己心」を嫌います。徹底的に戦って勝とうとするにもかかわらず、利己的な勝ち方が嫌いなのです。フェアであること、勝ちにこだわりすぎて周囲を見失わないことは、天秤座にとって、勝敗の結果と同じくらい大切なのです。（本文より）

蠍座の世界では、「常識」や「一般論」の優先順位が限りなく低くなっています。幸福の定義は社会的肩書きや財力で決まるものではない、と、腹の底から信じている人々なのです。「女の幸せはやっぱり結婚よ」とか「将来のために勉強しなさい」とか、そうしたもっともらしいアドバイスの空疎さを見抜ける星座なのです。（本文より）

射手座の世界には、何も彼らを縛るものはありません。 「ムーミン」シリーズに登場する人気の高いキャラクター、スナフキンは、射手座の特徴を見事に描き出しています。 彼の父親であるヨクサルもまた、根っからの射手座気質の持ち主です。 生きることをそのままに愛し、音楽を愛し、冒険を愛し、空と星と海を愛する彼らは、何に囚われることもなく、世界と自分を楽天的に関わらせて心から充足できる冒険者です。 射手座は、そんな星座です。（本文より）

一般的には「努力家」「現実的」「地味」「慎重」などといわれる山羊座ですが、この暗いくすんだイメージは、実際の山羊座の人々にはほとんど当てはまりません。彼らは明るく、パワフルで、タフで、楽しむことに貪欲で、行動的で、活発です。ファッションはとても美しく、非常に目立ったりすることもあります。こだわりが強く、注目されることが好きで、先頭に立つことを好み、生まれながらのリーダーであることも少なくありません。 勇敢であるか、少なくとも勇敢な態度を取ることを好みますし、侮られることには我慢できず、非常に誇り高い人たちです。（本文より）

水瓶座は、自由と反抗の星座です。 そして、非常に大きなスケールで物を見ようとする、「コスモス」の星座です。 水瓶座の人は、一般論や世俗的な価値観に縛られることがありません。 水瓶座の人が使わない言葉に「常識」があります。多くの人が抱く「常識的であれ」という価値観が、水瓶座の人にはまったく理解できないのです。（本文より）

おとなしやかでおっとりしているように見えて、突然周囲がびっくりするほど思い切った行動に出ることがあります。 無気力なように見えて、実はとても情熱的なところを持っています。 魚座の行動はそんなふうに、いつも意外性があります。人を組織することも不思議と上手ですし、スタンドプレーもよくあります。 なにより「自分はこういうタイプの人間だ」と型にはめてしまうことがないので、いろいろな行動パターンをその時々に選択することができるのです。 ただし、「状況に応じて、相手に合わせて」の選択ではありません。（本文より）